時代の流れを感じた運動会
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こんにちは。
サービスラーニングⅡの一期でブログを担当するメディア学部1年生の赤沼です。
今回、私を含めた4人は2024年11月19日に高倉小学校で開催された運動会のボランティア活動に参加してきました。主な活動内容は、入り口での受付と運動会を見に来た保護者の方々の案内。運動会終了後には校庭の片づけ作業を行いました。
活動が行われている目的
高倉小学校運動会は児童の連帯感・協調・団結力等を養うことを目的に行われています。その目的通り運動会では子供たちが全力で走り競い合う姿や全員が息ピッタリにそろった表現運動を見ることができました。
あとから校長先生に聞いた話では、高倉小学校では過去に踊ったことがある上の学年の児童が初めて踊る下の学年の児童に踊り方を教えてあげるそうです。
また、教え方はかなり現代的で過去に踊っている姿をタブレット端末で撮影したものを用いて教えたり、踊っている姿を撮影し映像を見返したりして表現運動の上達につなげているそうです。かなり現代的でビックリしました。
運動会の今と昔
ボランティア活動の前には運動会について調査しました。その情報によると運動会は昔から心身の健康の増進、クラブでの成果を発表する場、幼児、高齢者、障がいのある方々などとの触れ合いを充実させる場として行われているそうです。
今回活動で参加した学校で行われた競技は短距離走とリレー、表現運動のみで午前で終わるプログラムでした。そのため児童が高齢者や保護者の方たちなどと関わる姿を見ることはできませんでした。私たちの頃は運動会と言えば、玉入れや綱引き、騎馬戦、保護者の競技参加などを行いお昼はお弁当のおやつを交換したりして楽しんだりできるのが運動会でした。ですが、PTAの方から聞いた話によると熱中症対策や新型コロナウィルス対策、先生方の働き方の改善のために競技が減ってきたのはここ数年のことだそうです。
運動会の規模の縮小の理由には納得できるとともに、過去の熱く盛り上がった運動会がなくなったことには少し寂しさを感じました。
まとめ・活動で得られたもの
私はコミュニケーション能力の向上に繋がると思い、この活動に参加しました。この活動ではPTAや先生方との関わりだけでなく、普段あまり接する機会がない子供たちともちょっとした会話などで関わりを持つことができました。普段経験することのできないものだったため、確実に自分の成長につながったと思います。
人との関わりや子供たちとの交流に興味がある方はぜひ参加してみてください。