山へ挑戦
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8月31日(木)第4日目
実習4日目、今日のスケジュールは朝から日向山ハイキング登山、夕方前までには戻り、温泉、BBQ、キャンプファイヤーと盛りだくさん。
朝7時に朝食を摂り、片付けを済ませて8時には日向山へ出発です。ここベースキャンプは標高660mに対して日向山は標高1660mでその差1,000m、ハイキング距離にして片道7.4kmとか…、山頂への到着時間の目標は12時です。
途中、登山道に入る手前の駐車場で兄貴(スタッフの芦田氏)から昼のお弁当とジュースを受け取り、登山道へ。途中、この周辺の御神体である「甲斐駒ヶ岳神社」で安全祈願し、颯爽と日向山に向かいました。想像よりもはるかに急な階段や坂道、途中から会話はなくなり息づかいと足音だけが聞こえ、さらには先頭と最後尾の距離はかなり離れてしまってもはや個人レベルの山登り。見える景色は地面のみ。
歩くこと5時間、とそこに何やら先頭集団の歓喜の声…ついに山頂に到着です。第一声は「えーっ!わーっ!すげぇ~…」でした。遙か前方には八ヶ岳連峰、雲がかかって稜線は見えませんでしたが、この景色は山に登った者だけが味わえる特権です。
時間が押していて30分ほどの山頂満喫タイム、その間にお弁当と水分補給と風景写真を撮影し、最後に集合写真を撮って下山開始。
登山とはうって変わり、下山の足の運びは異常に軽やかなこと…。1時間半ほど歩いただけで、かなり里山まで下りてきました。行きにお弁当を受け取った駐車場にはまた兄貴が待機していてゼリーを配給。ゼリーがこんなに美味しく感じたのは初めてかも…。
ここからはこれまでのハイキングコースを下りていくか、舗装道路を下りていくか二手に分かれてベースキャンプへ… ※こんな時、伝説をつくるヤツが必ず出現することはこの実習でも筋書きどおりでした。
夜は食事を済ませ、辺りが完全に暗くなった頃からキャンプファイヤー、聖なる火を囲み、各グループの出し物(ゲーム)で盛り上がったところでフィナーレ、一人ずつ想い想いの言葉を述べて、消えゆく灯りを見守りました。
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