スマホ相談会 初の休日開催(高齢者スマホプロジェクト)
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こんにちは、高齢者スマホ相談会プログラムの山本です。
今回は7月1日に行ったスマホ個別相談会について書いていきたいと思います。
この相談会では、「スマホの便利機能について知りたい」、「このアプリの○○という機能を扱えるようになりたい」といった様々な要望をお聞きし、個別(学生と高齢者)で解決していくものとなっています。
今回は八王子油井市民センターみなみ野分館にて開催されました。
(場所:https://www.hachiojibunka.or.jp/center/minaminobunkan/)
この日は、計22人もの高齢者の方が来ていただけました。
今回は前回の反省(受け答えをしていただけで人に配慮した説明ができていなかった)を活かして、実践しながら、説明することでより人に寄り添った説明をするように心がけました。
とはいえ、私は説明書を見ずに触って覚えるタイプだったので、「このボタンを押して・・・」、「ここを○○して・・・」と自分だけが理解できる説明をしてしまいました。
前回より成果はあったものの、人への配慮が足りていないことから伝わらないこともあり、苦労しました。
これもまた反省し、知らない操作はその都度説明。相手の立場になって考えたため、他人から聞いても理解しやすい説明に近づく良いきっかけになりました。
今回の活動では、理解される説明には相手の理解度を考慮する必要があることを実感しました。
複数回の操作が必要な相談内容に対して「このボタンを押して・・・」、「ここを○○して・・・」。
上記のような説明では、解決はすぐにできても、実践には時間がかかります。
この原因は「操作の必要性」が分からないことにあります。
そのため、「この操作でできること」といった1つ1つを説明する回り道が必要だと感じました。また、IT用語で説明では伝わらないことも多いため、相手に配慮して用語を言い換える言語化能力も求められると学びました。
この学びを踏まえ、理解される説明を身に着けるために、相手の立場になって考えることを習慣化しておこうと思いました。
このようにサービスラーニングでは、活動を通して学生も学べることがあります。
もし興味があるならぜひ参加してみて下さい。
以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。