オムアイスブレイク!(高齢者スマホプロジェクト)
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皆さんこんにちは!
高齢者スマホ相談会プログラムの齋藤です。
今回は、チーム「オムライズ」のアイスブレイクとしてトランプゲームとマシュマロチャレンジを行った後、サービスラーニングを通して何を実現したいのか考えていきました。
まず、「トランプゲーム」について説明します。
下の写真のような、接続詞の書かれたトランプを使います。これは「カタルタ」といって、僕はこのトランプを初めて見た時、珍しいなと思って驚きました(笑)。
まず、4枚のカードをシャッフルし、出てきたカードに書いてある接続詞を使って、あるお題について話します。
この際に1つの文章を話した後、カードを1枚引き、そこに書かれている接続詞を使って、話をつなげていきます。
今回のテーマは「好きな食べ物」についてです。
僕は「レトルトカレー」にハマっているので、それについて文章を作ってみました。
「好きな食べ物はレトルトカレーです。
いつもは、スーパーやコンビニで見かけるとついつい買っちゃいます。
金欠だからそもそも買わない方がいいんですけど、いつのまにか買い物カゴの中に入っているんですよねー(笑)。
どんな時に食べたいと思うかと言うと、カレーを作るのはめんどくさいからとりあえず手っ取り早くカレー食べたいなーって時にレトルトカレーっていいですよね。
この前は、無印良品のレトルトカレーを食べてみたんですけど、本当においしかったです!
無印良品って他にも色々なおいしい食べ物を売っているのでみなさんもぜひ見てみてください!」
このゲームはアドリブ力が鍛えられるので、面接やプレゼン発表の前に行うと緊張がほぐれて役に立つと思います。
次は、「マシュマロチャレンジ」について説明します。
みなさんはマシュマロチャレンジって聞いたことありますか?
パスタ(乾麺),ひも,マシュマロ、マスキングテープ、はさみを使い,制限時間の中で自立可能なタワーを立てていくことを目標としたゲームです。
チームワークやコミュニケーション能力が必要になります。
みんなで「どうやって高くしていこうか?」とアイデアを出していく中、やっぱり考えるだけだと足りなくて、実際にアイデアを実践してみてトライ&エラーしていく内に、見えてくるものがあると感じました。
みんなで取り組んだ結果、僕たちのチームは「36㎝」の高さまで作ることができました!
取り組んで気づいたことは、「考える前にまず行動すること」です。
あれこれ考えるよりもまず行動して、その結果から「次どうすればいいんだろう?」と考えることが大事です。
最後にサービスラーニングを進める上で、ロジックモデルを作成しました。
ロジックモデルとは、ある施策がその目的を達成するに至るまでの論理的な因果関係を明示したものです。
つまり、サービスラーニングを通じて、どのような目的意識をもって、どのように活動を進めていくのか考えました。
手順として、まず「サービスラーニングを通して何を実現したいのか」個々で紙に書いて発表しました。
そして、みんなのアイデアを一つ一つ見ながら話し合い、似ているもの同士を同じ箇所にまとめていきました。
例として、「人脈を広げる!」と「広い世代とコミュニケーションを取る!」は似ているので同じ箇所にするという感じです。
この集約作業で、今回の授業で時間切れとなりましたので、ロジックモデルの続きが気になる人は次回のブログにご期待ください!
僕はサービスラーニングを通じて、「人と関わる」「感謝」「ひきこもり」「役に立ちたい」という想いで活動していきたいと考えています。
僕は高齢者スマホ相談会を通じて、人と関わることで、高齢者の方に感謝をもらい、自分の存在価値を確認できて嬉しさや生きがいを実感できる瞬間がたくさんありました。
どうしても一人だけで家にひきこもっていると自分だけの世界に入って、視野が狭くなってしまいます。
もちろん、それによって自分の時間を大切にすることもできます。
しかし、他人と関わって、今まで知らなかった価値観や考え方を知り、視野が広がることで自分自身が成長できます。
また、役に立ちたいという想いは「困っている人がいたら助けたい」と考えているからです。
僕はよく人から「気にしすぎ」「考えすぎ」って言われるタイプの人間です(笑)。
抱えている悩みも多くて、周りの人に相談しても共感してくれる人はあまりいませんでした。
だからこそ、もし僕が困っている人に出会ったら、その人の抱える悩みに共感して、その人のために何かしたいなって思います。
以上、高齢者スマホプログラム第2回の活動報告でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたー!