フィリピン締めくくり【フィリピン語学研修】
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2月27日(水)
初日、羽田空港に集合した我々7人と添乗員の方合計8人でフィリピンへ出発しました。フライト時間は4時間半程。割と近いですね。実際にはフィリピンの方が日本に比べて1時間早いので、時計の上では3時間半です。フィリピンで11時になったタイミングで東京は12時を迎えるということです。
到着した次の日に撮影した写真です。これは男子が住む建物で、反対側には女子が住む、ちょっと豪華な建物があります。レジデンシア・デ・ディオスという名前の寮で、食事をとれるカフェテリアも敷地内にあります。(のちに重宝します)
我々が滞在するマニラ市のストリートはどこもこんな感じ。最初は少し怖くもありましたが、今では見慣れた風景です。
2月28日(木)~3月3日(日)
これから3週間のクラスを決める英語のテストや、授業を共にする面々との顔合わせ等を行いました。
土曜日にプログラムが入っていないフリーの週はここだけだったので、町や周辺を見て回りました。過去にブログで紹介していた高級レストラン、ハーバービューもこの週に訪れました。写真などは割愛。以前のブログを見ていただくか、関係者にお願いして写真を見せてもらうといいかもしれません。載せ切れない写真が山のようにあります。
3月4日(月)~3月10日(日)
授業開始一週目。戦々恐々としながら授業に臨みました。当然ながら授業は全部英語なので、僕のような英語が出来ない人間には辛いものでした。ですが、現地の人と(拙いながらも)会話をするのはとても楽しかったです。
自分達で料理をして現地の人達に振舞いました。自由に使える調理場が無いので、寝泊まりしている部屋から徒歩30秒のカフェテリアを借りて料理を作りました。
この週の土曜日には、フェアトレードを考えるプログラムとして、キルス財団のあるウゴン地区を訪れました。
詳細は以前のブログ記事で紹介しているので省きますが、関係者の叔母さんの家庭に各2,3人ずつでお邪魔して、家庭料理を振舞って頂きました。どれも非常に美味しく、デザートにマンゴー・パイナップル・スイカ・バナナと大盤振る舞いでした。
3月11日(月)~3月17日(日)
授業開始二週目。
そろそろ生活にも慣れてきまして、授業終了後に気軽に街に繰り出すようになりました。主な目的地は家から20分程度の位置にあるショッピングモールです。
そのショッピングモールで食材を調達して、今週もカフェテリアを借りまして料理をしました。普段の食事も勿論美味しいですが、仲間の7人で作った料理というものもまた味わいがあるものです。
また、この週の土曜日にはフィリピンのボランティア団体が運営する学校のあるバセコ(スラム街)に訪れました。こちらも以前に他の方がブログ記事を書いています。
子供たちへ昼食を作って配膳するボランティア活動を行いました。
それ以外の時間は100人余りの子供達と遊んで、皆へとへとになりました。
実はこの前の週のキルス財団の説明を受けるプログラムでも感じていたことですが、教育というものは人を真っ当に正すものであると感じました。(勿論やりすぎは良くないですが)
日本で過ごしていると意識しないことですが、教育を受けていない、それぞれが好き勝手に過ごしている状況ではモラルが育たないなと感じました。
例えば、キルス財団が発足したウゴン地区では、以前はゴミが多く、悪臭もひどい地区でした。しかし、我々が訪れた今現在のウゴン地区はとても綺麗でゴミはほぼ見当たりません。
バセコでの子供達も、順番を待たされて怒るだとか、人の物を盗るだとかは一切ありませんでした。これらは教育あってのことであるなと、体験から実感することができました。
3月18日(月)~3月21日(木)
授業開始から3週目、ラストの週です。
これを書いている今は21日の木曜日で、明後日の土曜日の早朝にはここ、レジデンシア・デ・ディオスを去ります。ディオスの仲間や授業を担当してくれた先生達などの、こちらで知り合った人達との別れを惜しみつつ荷造りを進めています。
カフェテリアをお借りして3度目の料理。途中から合流したキャンベル先生、添乗員の和泉さんと一緒に食事をしました。
3回もカフェテリアを借りましたので、木曜日にお別れとお礼を言いました。
終わりに
最初にも述べた通り、振り返ってみればあっという間でした。
各々が全力で遊び・学び・食べた日々でしたので、「怒涛」という言葉がぴったりの3週間だと思います。
尽力して頂いた添乗員の和泉さん、引率のキャンベル先生、レジデンシア・デ・ディオスの方々、デ・ラサール大学やキルス財団・バセコなど関係各所の皆様、美味しい食事や温かく接してくださった方々など、本当に沢山の方々によって今回のフィリピン語学研修は成り立っております。締めくくりとしまして、謝辞の言葉を述べたいと思います。
今回の研修を楽しめましたのは、あなた方のお陰です。どうも有難う御座いました!
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