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ミュージカル鑑賞

2018年8月30日 (木) 海外プログラム | 固定リンク 投稿者: 学生活動スタッフ

≪ 参加教員 U さんより ≫
東京工科大学海外語学研修では、週末にオプションプログラムがあり、ミュージカル鑑賞が行われました。今回は『オペラ座の怪人』と『レ・ミゼラブル』の2つのミュージカルが選定されました。
どちらのグループも、事前に予習を十分に行うことなっており、参加者によっては英語の歌詞をすべて暗記してしまうなど、単純にイギリスの文化に触れるのみならず、語学教材としても十分な内容であったと思います。
『オペラ座の怪人』も『レ・ミゼラブル』も、当然ですが完全に英語の上映となります。もちろん日本語字幕も翻訳もありません。しかし、十分な予習と、語学学校であるRegent Brightonでの授業のおかげで、ほとんどの学生が半分以上の歌詞を聞き取れ、内容を完全に理解した上で全員鑑賞できました。
イギリスでは、ミュージカル専用の劇場でそのミュージカル用のセットが組まれます。今回は『レ・ミゼラブル』のものを紹介します。
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『レ・ミゼラブル』はロンドンのQueen's Theatreで上演されました。イギリスですので、Theatreの綴りもアメリカとは異なります。
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舞台装置もとても立派なものでした。

主役の一人であるCosetteを演じていたのはAmara Okerekeでした。彼女は黒人ですが、配役に人種は関係ないというのが現在のイギリスの考え方のようで、Victor Marie Hugoの原作では白人の登場人物でも、黒人を起用する平等さに驚愕するとともに、全世界がこうあるべきだと感じました。もちろん、彼女の歌声は誰よりも素晴らしく、素晴らしい舞台であったことは言うまでもありません。
また、名前のある役ではありませんが、urchin (革命軍に参加しているしい身なりの人)やwhoreをJessica Leeが演じていました。アジア人がフランス革命当時のフランス人の役を演じていますので、こちらも人種の壁を越えた配役です。しかし、そのようなことは何の関係もなく、Jean Valjean役のDean ChisnallやJavert役のBradley Jadenをはじめ、すべてのキャストが素晴らしい舞台を作り上げていました。
東京工科大学海外語学研修の主目的は英語の学習ですが、語学のみならず、人種や世界の平等について、また、芸術の在り方について、本学の学生は多くを学んだと思います。多い者では4回、また、3回、2回と複数回この研修に参加している者もいます。この研修で学んだことは、卒業後も生涯忘れることはないでしょう。

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