【 参加学生 A・Dさん 】
どうもこんにちは。
私はフィリピン生活での日常風景や豆知識などをまとめたいと思います。
フィリピンの語学研修に行きたいなーと思う人が生活するときの知識として参考にしていただけると幸いです。
起きるのは割と早い
大学の授業一限開始は8時なので、大体7時半に寮を出ることになります。朝は眠くても顔洗ったり着替えたり地味にやることが多いものです。なので遅くても6時半くらいにまでに起きれると余裕を持って行動できます。しかし日が進むにつれて課題などの影響でどうしても夜遅くまで起きることになることがあります。また土日に寝だめしようと思ってもどこかに出かけて疲れが抜けないことが多いです。課題は早めにやって睡眠時間を確保しましょう。夜更かし生活が日常になっている人は修正しましょう。
朝の食事は面倒でもしっかりと
朝飯は事前に何か買っておくことをお勧めします。私はシリアルやサンドイッチの材料(パン、トマト、レタス、ハム、チーズ、マヨなど)を購入しておき食べていました。ナイフを適当なタイミングで購入しておくと色々と便利です。画像のナイフは一番安いのを68ペソくらいで購入しました。
通学はある程度の強引さとタフさが必要
通学は徒歩ですが、フィリピンはインフラの整備がまだ不完全な部分があり、交差点で横断歩道はあっても信号が無いということはよくあります。信号があってもセキュリティガードが交通整理するくらいにはよく無視されます。渡るときはセキュリティガードに従うか、どんどん車道に身を出して車が切れるタイミングや止まる(詰まる)タイミングを見計らって渡る必要があります。躊躇っているといつまでも渡れないので多少の強引さが必要です。また渡るとたまにクラクションを鳴らされます。華麗にスルーまたは小走りで渡るなどしましょう。少し手を挙げて渡ると渡りやすいです。
大学やお店に入るとき
デ・ラ・サール大学のロビーです。本館ではありません(ここ重要)。入るときセキュリティガードに必ず顔と荷物検査をされます。これはセキュリティガードがいるスーパーなどでも同じように検査されます。大型ショッピングモールなどではさらに厳しく検査されます。セキュリティガードのいるゲートを通るときはマスクなどを外し、バックを開ける準備をしておきましょう。
学食について
ちょっと時間が飛んで昼食。主に学食で食べますが外に出て大学近くのレストランなどで食事をとることもできます。「イチロー」とかがお勧めだそう(行ってない)。画像は学食の写真です。学食は鉄板やライスメニュー、ショーケースの中の料理を選択して取り分けてもらう方式が主です。注文はぶっちゃけ指さして「This」といっていれば注文できます。ですが礼儀として最後にはしっかりと「Thank you」といいましょう。
一番使うであろうコンビニ
なれない土地に初めて来たとき、重宝するのがコンビニです。幸い今回の我々の寮の近くにセブンイレブンがありました。しかし日本と全く違い、おにぎりやパンよりもスナックなどのお菓子のほうが多いです。そんな中、私がコンビニでよく夕飯として買っていたのが、「Busog Meal」一食29ペソの米に具をかけただけの弁当です。(画像左)コンビニで売っている食事の中でも究極的に安く、米なのでそこそこお腹にたまります。また若干の世紀末感が味わえます。
購入するとき「Warm up?」や「Take out?」と聞かれたりします。前者は「温めますか?」後者はそのまま「テイクアウト/お持ち帰りですか?」の意です。なぜテイクアウトと聞かれるかというとコンビニによっては食事できるスペースがあり、そこで食べるかどうか聞かれているというわけです。2つの質問はともにYes/Noで答えられますが、こういう質問があることを知っているとそのとき焦らなくて済むと思います。
買い物で青果は量り売りがほとんど
比較的大きめのスーパーやモールなどで買い物するとき、生鮮系の食品はそのほとんどが量り売りです。自分の欲しいものを欲しいだけかごにとって、量りの近くにいる定員さんに渡すと重さを量りそれに応じで値札をつけてくれます。フィリピンは果物が豊富で、色々な果物を売っています。体調の維持のためにリンゴやオレンジを定期的に買っておくといいです。そのためにも量り売りには早めに慣れておくといいですよ。
お金を払うときはMore1ペソ
買い物のとき地味に重要なのが、ペソ以下のお金「SENTIMO」の処理です。ほとんどのお店の値段は「35.00」みたいな感じでSENTIMOの無い値段を表示しています。ですが比較的大きめのスーパー、モールなどにくると「.75」「.50」「.25」というようにSENTIMOまで指定されるようになります。また先ほどの量り売りの商品などを買うと高確率でビミョーな量のSENTIMOが付きます。そのとき会計でほぼ必ず店員さんに言われるのが「More 1 peso?」です。
会計で発生したSENTIMOよりも多い量のSENTIMOもしくは1ペソを払うと、SENTIMOの分を削除した綺麗なお釣りが帰ってきます。SENTIMOは「25」の硬貨しかほぼ流通していないので必然的に「0.25,0.50,0.75,1」の範囲で端数は払うことになります。
例えば500.73ペソの買い物をしたとき1000ペソと「0.75」もしくは1ペソ多く払うとSENTIMOのお釣りは戻ってきませんが、お釣りが500ペソ綺麗に返ってきます。えーそれ損してない?と思うかもしれんせんが、SENTIMOは持っていてもほっとんど何にも使えないので持ちたくもないし貰いたくもないし邪魔なだけです(個人の意見です)。
なのでそれを貰うくらいならMore 1ペソ出してお釣りをペソの範囲だけでもらうようにしたほうがよいです。慣れてきたらSENTIMOで出来るだけ損なく払うのもいいかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
あえて観光やフィリピンのイベントではなく、できるだけ日常生活にシフトして書いてみました。詳しく書くともっと色々なことがあり、書ききれなくなってしまうのでこのくらいで終了しようと思います。あとは実際に自分で行ってみて体験するのが一番だと思います。
個人的に今回の語学研修に持ってきて最もよかったのは、インスタントの粉の緑茶です。寿司屋とかにあるやつですよ。ただの水をお茶にできるので最高に便利です。皆さんもよいフィリピンライフを送れるといいですね。それでは(´ω`)