お互いが成長できるスマホ相談会(2024年度後期スマホチーム)
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皆さんこんにちは!
高齢者スマホ相談プログラム、今期4回目のブログ担当は応用生物学部3年の「なる」です!
第4回目の高齢者スマホ相談会は、11月15日に開催され、2部に分かれて行われました。
今回は、11名の方にご参加頂きました!!
では、土曜日に開催された相談会の様子を紹介していきます!!
私が担当した方は、スマホを使うのが初めてで電話やSMSの送り方、スクリーンショットの仕方など基本的な操作を教えました!!解決方法を調べても機種によって、操作手順が異なり、教えるのに時間がかかってしまうこともありました。また、スクリーンショットを行う際の2つのボタンの押し加減が難しく、押し加減を聞かれたときは、戸惑ってしまったのでそこが反省点です。しかし、相談会終盤にはスムーズにスクリーンショットを行うことができ、私も凄く嬉しかったです!!それに、相談者さんのお悩みを解決できたときの達成感ややりがいを感じました!!
他にも、ソフトウェアのアップデートやFibit(健康管理や運動量を記録するウェアラブルデバイス)の連携、LINEの年齢制限・送信消去に関する相談がありました。
上記の写真(相談会②と③)のように、テキストや予め相談内容をメモしたものを持ってきてくださる相談者さんが多く見られます!相談内容をただ教えるだけでなく、何度も繰り返し練習したり、メモをして、忘れないように記録することが大切だと感じました!
相談会後に、リフレクションを行い、相談内容や対処法、感じたことなどを共有しています。
では、リフレクションの一部を紹介していきます!
①相談者の悩みを引き出す努力
相談者自身が何を相談したいのか言語化できないことがあります。そんなときに「少し触らせてもらっていいですか?」と聞いて実際に操作しながら確認することで、相談者の「こうしたい!」を一緒に見つけられました。この姿勢が安心感に繋がると実感しました。
②相談内容を早く明確にする工夫
相談者が何に困っているのか分からないとき、質問を具体化するスキルがもっと必要だと感じました。「どのアプリですか?」「何をするときに困りますか?」といった問いをもっと早く投げかければ、進行がスムーズになるはずです。
③調べる時間を確保する
例えば、てくぽ(スマホアプリを使用し、歩いたり、ボランティアしたりすることでポイントを貯め、貯めたポイントは市内の店舗で使用できる仕組み)の申請や迷惑メールの対応など、初めて聞いた内容はすぐに解決できませんでした。短時間でもスマホを借りて調べる時間を確保し、「今わかること」と「次回に持ち越すこと」を明確にすることが必要だと感じました。
最後に、私は、前期も相談会に参加しましたが、今期の相談内容はレベルが高くなったと感じています。相談会を通し、調べながら解決方法を見つけたり、新しいスマホ操作の知識を身につけたりすることができています!相談会のリピート率も高く、相談者さんとの距離がより近くなり、沢山コミュニケーションがとれます!更に、相談者さんとの会話のなかで、スマホに恐怖や抵抗を抱くようになったきっかけやその印象について伺う機会も増えました。「タッチ操作が苦手」「間違えてお金がかかるのが怖い」など、それぞれの思いには共感できる部分も多く、操作を教える際により寄り添った対応や声掛けが大切だと感じました。
次回のブログは、「のあ」が担当します!お楽しみに!